ネクスネット(株)は10日、東京急行電鉄(株)とビジネス用移動体通信サービス“ネクスネット”および端末の販売に関する販売業務契約を締結したと発表した。これにより、東急電鉄は“ネクスネット認定ディーラー”となる。
東急電鉄はメディア事業を積極的に推進しており、その一環としてネクスネットと契約したもの。ネクスネットは、東急電鉄を同社認定ディーラーに迎えることで、新規顧客の開拓を見込んでいる。
ネクスネットは、'98年7月に法人を対象とした統合デジタル移動体通信システムサービス“NEXNET”の推進を目的に、モトローラ(株)ほかで構成されるDJSMR事業組合、米ネクステル インターナショナル社、ニチメン(株)、オリックス(株)が出資して設立した合弁企業。(財)日本移動通信システム協会が運営するNEXNETの運営管理業務を、ネクスネットがモトローラを通じて委託されている。