日本ネットワークアソシエイツ(株)は22日、米ネットワークアソシエイツ社の“McAfee AVERTウイルス研究所”が現地時間の21日に、PalmOS上で動作する初のウイルス“PalmOS/Phage”を発見したと発表した。
このウイルスは“トロイの木馬”タイプではなく、PalmOS上のアプリケーションに感染する。同社では、破壊力は高いが、実社会での被害報告はなく、危険度は低いとしている。
PalmOS/Phageが実行されると、画面をダークグレーの四角が覆い、実行中のアプリケーションが停止し、ほかのアプリケーションが感染する。
同社では、対処法などをAVERTウイルス研究所で公開するとしている。
