(株)アルゴ21とレッドハット(株)は18日、BMI(Business Mobile Initiative)のマーケティングパートナーとして、Red Hat Linuxをベースとしたモバイルソリューションパッケージを販売すると発表した。
これは、アルゴ21とレッドハットが、Red Hat Linuxの環境下で動作するように共同で移植した(株)ドリーム・アーツ製のナレッジマネジメント支援型グループウェア『INSUITE99』を、コンパックコンピュータ(株)製のハードウェアと組み合わせてエンドユーザーに直接、あるいはSI会社、リセラー会社に販売していくもの。
発注は20日オープン予定のBMIウェブサイトで受け付ける。アルゴ21はキッティングを行なうとともに、1年間のヘルプデスクサービスを標準として出荷する。コンサルティング、オンサイトサービス、ハードウェアの保守もアルゴ21が提供する。
システムの価格はハードウェアの構成により異なるが、エントリーレベルで70万円程度からとなっている。
なお、BMIは、急速にニーズが拡大しているビジネスモバイル市場で必要なITソリューションのノウハウやソリューションを共有、蓄積、発展させるため、コンパック、ドリーム・アーツ、および(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモが7月に発足させたコンソーシアム。
