レーザーファイブ(株)は29日、同社のサーバー向けLinux OS『LASER5 Linux Server』の新製品となる『LASER5 Linux 6.5 Secure Server Edition』を9月1日に発売すると発表した。
『LASER5 Linux 6.5 Secure Server Edition』は、米Red Hat社のLinuxをベースにした日本独自のサーバー専用Linuxオペレーティングシステム。セキュリティーを強化したほか、セキュリティーやリソースの異常などを音声で知らせる機能を搭載したのが特徴。グラフィカルユーザーインターフェース『X Window System』はセキュリティー保全のためにインストールされないが、必要な場合のために、デスクトップ/ワークステーション向けLinux OS『LASER5 Linux 6.2』が同梱されている。
![]() | 『LASER5 Linux 6.5 Secure Server Edition』 |
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『LASER5 Linux 6.5 Secure Server Edition』は、(有)鹿嶋コンピュータサービスとレーザーファイブが共同で開発したもので、セキュリティー強化はネットエージェント(株)が監修したという。
動作環境は、CPUにPentium、メモリーは32MB、ハードディスクの空き容量は800MBとなる。価格は4万9800円。年4回の“セキュリティアップデートサービス”が付属する。
