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オムロン、6つの機能別ボタンを搭載したA4スキャナーを発売

1999年05月29日 00時00分更新

文● 報道局 綿貫晃

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オムロン(株)は、6つの機能別のボタンを搭載したA4スキャナー『HSB6000』を発売した。HSB6000は、A4スキャナー『HSF6000』に機能別ボタンを搭載したモデル。読取解像度は600dpi。入力階調はRGB各12bitで、出力階調は8bit。最大原稿サイズは縦216×横297mm、スキャンスピードはA4カラー原稿の場合、300dpiで約1分30秒。本体サイズは幅304×奥行441×高さ90mm。重さは、ACアダプタを除いた本体のみで約3.0kg。

『HSB6000』
『HSB6000』



本製品は、処理させたい機能別のボタンを押せば、画像読み取りから画像データの転送、印刷、OCR変換などを1度に処理することができる。自動処理を行なう機能ボタンは、「プレスキャン」、「スキャン」、「コピー」、「OCR」、「ファックス」、「ファイリング」の6つ。これらの処理は、添付ソフトを使用した場合のみのサポートとなる。ただし、ファクス機能はFAXモデム、印刷機能はカラープリンタが別途必要。

添付ソフトは、画像のファイリングを行なうソフト『Presto! Page Manager Ver4.0J』、日本語OCRソフト『Presto! Max Reader Ver2.63J』、画像処理ソフト『iPhoto Express Ver1.1J for Windows 98』、FAXソフト『まいと~くFAX V.3 Lite』。

USBインターフェースを標準搭載したPC/AT互換機および日本電気(株)のPC98-NXシリーズに対応し、対応OSはWindows 98のみ。価格は、2万7800円。

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