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リコー、CD-R/RWの4倍速書き込みが可能なポータブルCD-R/RWドライブを発売

1999年05月14日 00時00分更新

文● 編集部 佐々木千之

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(株)リコーは、CD-R/RWの4倍速書き込み、20倍速読み出しに対応した、ポータブルCD-R/RWドライブ『MP8040SE』を発表した。PCカードType II仕様のSCSIカード、SCSIケーブル、CD-Rメディア1枚、CD-RWメディア1枚が付属して、7万4800円。15日に発売される。

『MP8040SE』
『MP8040SE』



MP8040SEは、同社のデスクトップ用CD-R/RWドライブ『MP7040』シリーズで開発した高速小型ピックアップモジュールを搭載した製品。付属のSCSIカードは、Card Busモードと16bitモードの切り替えが可能で、多くのノートパソコンで使用できる。SCSIターミネーターは本体内蔵、SCSI IDは本体裏面のディップスイッチにより設定可能。書き込みソフトウェアは、アダプテックジャパン(株)の『EASY CD Creatorデラックス版』および、パケットライトソフト『DirectCD 2.5』が付属する。動作環境はWindows 95(OSR2.0以降)、Windows 98、Windows NT 4.0(SP3以降)となっている。

製品の主な仕様は表の通り。

製品名 MP8040SE
インターフェース SCSI2
バッファメモリー 2MB
データ転送速度 毎秒6.67MB(最大)
書き込み速度 標準速、2倍速、4倍速
読み出し速度 最大20倍速
書き込み方式 Disc At Once、Track At Once、PacketWrite、Session At Once(付属書き込みソフトは対応しない)
平均アクセス時間 150ms以下
サイズ 幅130×奥行き163×高さ24.3mm
重さ 約360g(本体のみ)
ACアダプター AC100~240V

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