日本電気(株)は、ネットワークシステムの分析・診断を行なう“ネットワークプロービング・サービス”を拡充。新サービスメニューの提供を開始した。今回新たにネットワークプロービング・サービスで提供されるのは、“エコノミー・サービス”と“プロフェショナル・サービス”の2つ。エコノーミー・サービスは、同社が開発したトラフィック解析ツール『Netargus』を利用して、ネットワークの動向分析を行なうもの。同社が従来から提供していた“基本サービス”に比べ60%価格を低減しており、データ分析期間も従来の2週間から1週間に短縮した。
プロフェショナル・サービスは、測定ポイント数が多い大規模ネットワークの性能診断、アプリケーションのレスポンス不良原因調査、ネットワーク性能シミュレーションなどを行なう。価格は、エコノミー・サービスが25万円。プロフェショナル・サービスは個別見積で65万円から。