米インターネット広告協議会(Internet Advertising Bureau、以下IAB)は3日(現地時間)、インターネット広告収入の最新統計値を発表した。これによれば、'98年のインターネット広告収入は、前年の9億650万ドルに比べて112%増の19億2000万ドル。屋外広告の売上高の15億8000万ドルを上回ったとしている。
広告分野別では、消費者向け製品、サービスがトップで全体の29%、続いてコンピュータ関連が20%、金融19%、通信8%となっている。また、広告形態はバナー広告56%とトップとなっている。
なお、この調査結果は、広告媒体を提供している1200のウェブサイト、また電子メール広告などを提供する企業など合わせて200社以上の広告売り上げ実績をもとにしている。
