京セラコミュニケーションシステム(株)は22日、図面管理システム『DCaid
Ver2.2』を発売した。同ソフトは、ロータスの『Lotus Notes』をフロントエンドに、オラクルのリレーショナルデータベースシステム(RDBMS)『Oracle』をデータベースに採用する図面・ドキュメント管理システム。
主な機能は、『AutoCAD』などCADシステムと『Lotus Notes』の連携、『Lotus
Notes』を利用したワークフローによる承認の履歴管理、製造業で必要なISO9000に準拠した電子承認機能を装備。そのほか、図面の即時登録、プロダクト単位での図面やドキュメントの参照、CADデータとイメージデータの一元管理にも対応。また、図面やドキュメントなどのカテゴリーごとにセキュリティ設定も行なえる。
対応OSは、サーバー側がWindows NT Server3.51以上、クライアント側がWindows
95/NT4.0。同社のイメージファイリングシステム『GreenFile Ver.4.3.1』が動作する環境と、サーバーに『Oracle7
Server for WindowsNT R7.3.3/Oracle8 WorkGroupServer for WindowsNT R8.0.4』、クライアント側に『Oracle7
Client Software Kit R7.3.3/Oracle8 Client R8.0.4』が必要。価格はスタンダード版が275万円、エンタープライズ版が555万円。