米AMD社は、14日(現地時間)、'99年第1四半期の売上高が前期比20%減の6億3159万3000ドル(約752億円)、純損失が1億2836万7000ドル(約18億円)だと発表した。前期は、純利益が2232万1000ドル(約27億円)だった。売上高の減少は、『AMD-K6-2』プロセッサーの歩留まりが原因とされており、それに加え、固定費のコスト、および研究開発費が記録的な1億6000万ドル(約190億円)を計上したことも思わしくない決算をもたらしたと同社は説明している。3月に入ってから、歩留まりは改善しており、第2四半期の生産量は大幅に増えるという。