日本マイクロテック(株)は、プロフェッショナル向けカラースキャナーのラインアップに『ArtixScan(アーティックススキャン』シリーズを追加することを発表した。スキャニングドライバー『ScanWizardPro』が付属した『ArtixScan 2020』を4月上旬に発売する。価格は99万8000円。解像度や読み取り範囲によってレンズを使い分ける2つのデュアルレンズ(667dpiと2000dpi)を採用している。光学解像度は、低解像度が667×2000dpi、高解像度が2000×2000dpi。最大解像度はドライバーにより9600×9600dpiが可能。最大スキャン領域は304×457mm。読み取り階調は36bit(カラー)、出力データは36bit(カラー)。各種の専用フィルムフォルダーが標準で付属しており、35mmスライドにも対応している。対応OSはWindows 95/98/NT4.0、Mac OS 8.1以上。
