(株)東芝は、PCサーバー『MAGNIAシリーズ』に、Pentium III Xeonを搭載するミッドレンジサーバー『MAGNIA5100』など2製品を発売した。
ミッドレンジサーバー『MAGNIA5100』
ミッドレンジサーバー『MAGNIA5100』はCPUにPentium III Xeon-500/550MHzまたは、Pentium
II Xeon-450MHzを最大2個搭載できる。2次キャッシュは512KB、1MB、2MBから選択でき、メモリーはECC付きのSDRAMを128MBおよび256MB(最大2GB)搭載する。HDDはディスクレスとUltra2
Wideに対応する18GBの2種類がある。HDDは最大12台(216GB)まで増設できる。電源、ファン、LANカードそしてHDDの冗長構成が可能で、HDDはホットスワップにも対応する。また、標準でRAIDコントローラーを内蔵する。ラック型のモデルも用意されている。価格は構成によって異なるが、CPUに550MHz、2次キャッシュは512KB、ディスクレスで構成されるモデルで142万円。出荷開始は5月14日。![]() |
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エントリークラスサーバー『MAGNIA3010』
エントリークラスの『MAGNIA3010』はCPUにPentium III-450MHz/500MHzまたはPentium
II-450MHzを最大2個搭載できる。2次キャッシュは512KB。メモリーはECC付きのSDRAMを標準で64MB、最大で1GB搭載し、HDDについてはディスクレスと9GB、18GBの3モデルがある。その他の部分の構成は5100と同様。CPUがPentium
III-500MHz、ディスクレスの構成で67万円から。出荷は4月16日。![]() |
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併せて、既存の『MAGNIA Lite10』にCPUがPentium III-450MHzや、RAIDコントローラーを搭載するモデルなど6モデルを発表した。価格はオープンプライスで、出荷は4月1日。
