(株)アスキーは4日、教育機関に推奨できるウェブサイトの情報を集めたリストを作成し、提供する機関“学校教育のためのサイトリスト作成委員会”を1日に発足したと発表した。同委員会は、教育上不適切と思われるサイトの削除リストを作成するのではなく、学校の授業に推奨できるサイトをリストアップして提供することを目的としている。リストは委員会のホームページで無償で公開する。リストは6~15歳の小、中学校の児童向けに作成されており、各科目、単元別にカテゴライズしたものを提供する。同リストは、アスキーが販売しているインターネット閲覧制限ソフト『CyberPatorol』の“閲覧可能サイト”に利用することもできる。