(株)市川ソフトラボラトリーは、ソフトのパフォーマンスを向上させるチューニング技術『DCS(Dynamic
Code Selecting)』を開発した。プロセッサを判別し、それぞれに最適化したプログラムコードを自動的に実行するというもの。Pentium
IIIで新たに追加されたSSEやPrefetchにも対応する。
DCS技術はフォトレタッチソフト『デイジーコラージュ Ver.3.0』で採用されており、Pentium
III搭載パソコンで実行すれば、最大57%のパフォーマンス向上が見込めるという。なお、同社ではデイジーコラージュの既存ユーザーを対象に、ウェブサイトで、DCS対応プログラムのダウンロードサービスを行なう予定。
