日本オラクル(株)は、『Oracle OLAP Server Release6.2』を29日に出荷開始すると発表した。今回、新たにブラウザー上でのOLAP分析を可能にするJavaコンポーネントを使用したWeb-OLAP機能が追加された。また、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)『Oracle8』との併用を可能にするハイブリッドOLAP機能により、RAM/RAA(Relational Access Manager/Relational Access Administrator)が改善されたという。価格は、Windows NT版が120万円(2ユーザー)、UNIX版が126万円(2ユーザー)。