(株)東芝と日本シリコングラフィックス(株)(日本SGI)は21日、Windows
NTをプラットフォームとしたワークステーション『Visual Workstation』に関する業務提携を発表した。日本SGIの『Visual
Workstation』2モデルを東芝と日本SGIの2つのブランドで販売する。両社が販売するのは、『Silicon
Graphics 320 Visual Workstion』と『Silicon Graphics 540 Visual Workstion』の2製品。
『Silicon Graphics 320 Visual Workstion』 |
『Silicon Graphics 540 Visual Workstion』 |
『320』は、CPUにPentium II-350MHz、メモリー128MB、6GB HDDを搭載したモデルが、本体のみの価格が68万2000円など。また、『540は、CPUがPentium
II Xeon-450MHz(2次キャッシュ512KB)、メモリ-256MB、9GB HDDを搭載したモデルが価格132万3000円など。
また、両社は3次元CADツールの共同開発、日本SGIが東芝のディスクアレイ『ArrayFort』やDVDドライブを採用すること、NTワークステーション市場の共同マーケティングを行なうこともあわせて発表した。