(株)日立製作所は、OMG標準仕様に基づいたワーク管理機能『WorkCoordinator Server』と、システムの業務の変更や追加などに柔軟に対応する統合製品『日立アプリケーションサーバー』を20日に発売する。『WorkCoordinator Server』は、複数の既存システムを制御すると共に、業務プロセスの状態を的確に把握できるのが特徴。『日立アプリケーションサーバー』は、導入の容易性、操作性、保守性などを向上させた。これにより、インターネットを利用した課金システムなどの新しいサービスを、既存のアプリケーションを変更することなく、ネットワーク型のn階層システムとして、短期間に開発し運用することが可能となった。価格は、『WorkCoordinator Server』が450万円から、『日立アプリケーションサーバー』が380万円から。