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マイクロウェア・システムズ、リアルタイムOS『Ariel』を発表

1998年11月12日 00時00分更新

文● 報道局 浅野広明

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 マイクロウェア・システムズ(株)は、組込み機器向けのリアルタイムOS『Ariel』を発表した。米モトローラ社のM-CORE、英アーム社のARM Thumbの2種類のCPUに対応。それぞれ'99年の2月15日と4月に発売される。価格は個別に見積もるが、ロイヤリティーは無料で、提供されるソースコードを自由にカスタマイズできる。タスクやI/Oの制御、メモリープール管理、時間管理などのリアルタイムカーネルを備える。TCP/IP、UDP/IP、SNMP、PPPなどの通信プロトコルをサポート。マルチプロセッサーにも対応する。(株)日立製作所のSH-2への移植も行なっているという。

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