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インテル、PCIインターフェース機能を内蔵する『i960 VHプロセッサ』を発売

1998年11月04日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 インテル(株)は2日、同社『i960プロセッサ』シリーズの新製品として『i960 VHプロセッサ』を発表した。単価は6500円(1万個受注時)。サンプル出荷は11月、量産出荷は'99年3月を予定している。

 『i960 VHプロセッサ』は最高100MHzの内部クロックで動作するi960 JTプロセッサ・コアと、PCI v2.1仕様に準拠した33MHz・32ビットのPCIインターフェース機能を統合したプロセッサ。同社では、PCIおよびCompactPCI対応機器といった“組み込み型アプリケーション”、ルーターなどの“ネットワーク製品”、SCSIカードなどの“ストレージ/データ管理機器”という分野での利用拡大を図っていく予定である。

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