●ソニー、AIT-2規格準拠のAITドライブ&メディアを開発
ソニー(株)は、8ミリテープのストリーマー規格“AIT(Advanced
Intelligent Tape)-2”に準拠したAITドライブ『SDX-500C』およびAITメディア『SDX2-50C』のサンプル出荷を10月に開始する。価格はそれぞれ120万円、1万5000円。ドライブのデータ転送速度は、非圧縮時で毎秒6MB、2分の1圧縮時で毎秒12MB。メディアは、非圧縮時で50GBの記憶容量を持つ。http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199805/98-042/index.html
●IDOとDDI、“WAP”によるインターネット接続サービスを共同開発
日本移動通信(株)(IDO)は、米アンワイヤード・プラネット社の通信技術を導入し、ワイヤレス通信機器向けのインターネット接続用プロトコル“WAP(Wireless
Application Protocol)”を利用したインターネット接続サービスを開発すると発表した。サービス開始は'99年4月を予定。当初は携帯情報端末用に文字ベースのサービスを提供し、順次画像ベースのサービスに拡張したいという。対応する伝送方式は、次世代デジタル携帯電話の“cdmaOne”および現行の“PDC”。なお、サービスの開発に当たっては、cdmaOne対応サービスの共同開発を進めている第二電電(株)(DDI)と共同で行なう。http://ido.co.jp/
●ヒサゴ、各種用紙のサンプルを収録したプリントソフトを発売
ヒサゴ(株)は、プリントソフト『プラッツ印刷工房 98』および『ビジネスプラッツひながた君』を6月26日に発売する。いずれもWindows95対応で、価格は7800円、8500円。印刷工房は、名刺、はがき、ラベルなどのデザインフォームを200種類、ひながた君は帳票、伝票など企業内で使用する用紙のフォームを155種類収録する。レイアウト変更も可能。http://www.hisago.co.jp/