●セイコーエプソンが北米に電子デバイス販売法人を設立
セイコーエプソン(株)は、これまでEpson America, Inc.を通じてオペレーションしていた、米州市場での電子デバイスの販売部門を分離・独立させてEpson
Electronics America, Inc.を設立し、4月より業務を開始した。同新会社は、今後の米州市場での販売力を強化、ユーザーサポート体制の向上を図るという。http://www.epson.co.jp/
●東芝がGMRヘッドの2.5型磁気ディスク装置を発売
(株)東芝は、ノートブック用の2.5型磁気ディスク装置『MK6409MAV』の量産を5月に開始する。同製品は従来のMRヘッドに比べて、読み出し信号の大きいGMR(Giant
Magnetoresistive)ヘッドを採用し、6.4GBの記憶容量を実現。厚さ12.5mm、重さ150g。インターフェースはATA-4。サンプル価格は8万円。また、Ultra
DMA Mode-2を採用し毎秒33.3MBのデータ転送が可能。http://www.toshiba.co.jp/
●オムロンのかな漢字変換システムがJavaStationに標準採用
オムロンソフトウェア(株)は、同社のクライアント/サーバー型かな漢字変換システム『Wnn6』が、日本サン・マイクロシステムズ(株)のJavaOSを搭載したネットワークコンピューター『JavaStasion』の、かな漢字変換システムとして標準採用されたと発表した。『Wnn6』は日本サンのほか、日本アイ・ビー・エム、日本シリコングラフィックス・クレイも採用しており、ユーザーの学習情報、登録辞書などがJavaStationでも利用できる。http://www.omron.co.jp/index_a.html