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インフォテリア、サポートメニューの拡充と開発ツール『XML Authority』の日本語版を発表

2000年07月28日 00時00分更新

文● 編集部

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インフォテリア(株)とインフォテリアコミュニケーション(株)は7月28日、XML製品のサポートメニューを拡充し、新しいサポートサービスの提供を、同日に開始したと発表した。併せて、XMLスキーマ設計ツール『XML Authority』(エックスエムエル オーソリティ)の日本語版の出荷を、同日に開始したと発表した。

新しいサポートサービスは、“サポートパック・ライト”、“サポートパック・オンコール”、“サポートパック・プレミアム”の3種類。サポートパック・ライトは、電子メールを用いたサポートで、サービス対象製品を『iPAD』、『iMaker for Excel』、『XML Authority』に限定。料金を1件1万円に設定した。サポートパック・オンコールは、電子メールのほかに、電話やFAXなども用いたもので、全製品をサービス対象にする。料金は200万円で、サポート件数は無制限。サポートパック・プレミアムは、オンサイトでのサポートなど、顧客固有の条件に合わせた方法でサポートを行なうもの。サービス対象は全製品で、料金やサポート方法などは個別相談となっている。

また、同社は、サポートメニューの拡充に合わせて、サポート用ポータルサイトを開設した。同サイトでは、ユーザーが自分専用のページにアクセスし、サポート履歴の確認や関連情報の閲覧を行なえるという。同サイトの運営は、インフォテリアコミュニケーションが行なうとしている。

『XML Authority』の日本語版は、米Extensibility社が開発したソフトで、企業のBtoBシステムの構築に使用されるXMLスキーマ設計ツール。同ソフトは、既存のアプリケーションや文書構造をXMLスキーマ言語に変換する機能を搭載し、XMLデータの作成のための基本設計を行なえるという。DTDのほかに、BizTalkやRELAXなどの最新のXMLスキーマ言語にも準拠。また、どのようなスキーマでもGUIにより扱うことができ、グループや組織で共有可能という。対応OSはWindows 95/98/NT。価格は、1ライセンス当たり1万5000円。企業向けに、5ライセンス(7万3500円)、10ライセンス(14万2500円)、20ライセンス(27万円)、50ライセンス(60万円)のパックが用意されている。

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