NTTデータ・セキュリティ(株)は27日、企業のイントラネットとインターネット間のゲートウェイに特化したセキュリティーサービス“bigdog
Ready ゲートウェイセキュリティサービス”を発表した。8月1日に同社ホームページで事前受付を開始し、9月1日にサービスの提供を開始する。
同サービスは、同社の提供するセキュリティーサービスを雛型化(レディーメイド)したパッケージ“bigdog
Ready
シリーズ”の第一弾となるもの。同サービスの内容は、ファイアーウォール機能、不正アクセス検知機能、VPN機能を実装した“ルーターの貸出し”のほか、ルーター障害や不正アクセスの“リモート監視”、ファイアーウォールなどの“リモートメンテナンス”、安全な通信を行なうための“VPN設定”など。価格は、ルーターの初期設定などの“初期導入サービス”が10万円からで、ルーターの貸与やオンサイトサービスを含めた“リモート監視サービス”が月額6万円からとなっている。なお、bigdog
Ready
シリーズでは、今後、同サービスのほかに、“ウィルス対策サービス”、“URLフィルタリングサービス”、“メール稼動監視サービス”、“セキュリティ情報提供サービス”などを提供していくという。