マイクロソフト(株)は26日、運営するポータルサイト“MSN”で、オークションサービス“MSN
オークション”を開始したと発表した。利用料金は、落札者が無料で、出品者は落札時に成約手数料として成約額の5パーセントを支払う。出品、入札ともに、MSNの会員登録(無料)が必要となっている。
“MSN オークション”は、(株)ディー・エヌ・エーが運営するインターネットオークションサービス“BIDDERS”とのパートナーシップによって提供され、運営はディー・エヌ・エーが行なう。出品者の身元確認や出品アイテムの確認ステップを盛り込むなどの“信頼性”と、(株)リクルートの“ISIZE”、(株)インフォシークの“Infoseek”、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)の“So-net”、ライコスジャパン(株)“LYCOS
Japan”などディー・エヌ・エーとの提携ポータルサイトで出品されているアイテムも落札できるオークションサービス。出品数は5万点以上。オークション終了時までに最高入札価格をつけた入札者が落札者となる“ノーマルオークション”、定額売り切り型のセールで、出品個数がすべて売り切れた時点で終了する“フラッシュセール”、出品時間が24時間で、スタートは1円からというの“SPEEDオークション”の3種類のオークションを用意する。
また、同オークションの公開を記念して、著名人やビル・ゲイツ氏の協力によるチャリティーオークションを同日から8月中旬まで実施する。