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米エイリアス・ウェーブフロント、3Dグラフィックスソフト『Maya』をLinuxへ移植する計画を発表

2000年07月25日 00時00分更新

文● 編集部

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エイリアス・ウェーブフロント(株)が24日に発表した報道資料によると、米エイリアス・ウェーブフロント社が21日(現地時間)、3Dグラフィックスアプリケーション『Maya』を、Linuxプラットフォームにポーティングする計画を発表した。これは、CG制作プロダクションなどのカスタマーの要求に応えたもので、Red Hat Linux 6.2に対応するMayaを2001年初頭に出荷するとしている。同社は3月に、レンダリングソフト『Mayaバッチ・レンダラー』のLinux版の出荷を発表しており、今回はこれに続くもの。Linux版のMayaの価格は未定で、同社の販売代理店経由で販売する。

また、同社は本発表と併せて、米エイリアス・ウェーブフロントの20日付けの新役員人事で、社長のウォレント・プラット(Warrent Pratt)が会長兼SGIエンジニアリング担当シニアプレジデントに、副社長のダッグ・ウォルカー(Doug Walker)が社長に就任したと発表した。ダッグ・ウォルカー社長は、サンマイクロシステムズ・カナダ社、IBMカナダ社、米シリコングラフィックス社に在籍後、1998年から米エイリアス・ウェーブフロントの副社長を務めている。

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