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プリンストンテクノロジー、USB対応のシートフィードスキャナーを発売

2000年07月11日 00時00分更新

文● 編集部

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プリンストンテクノロジー(株)は7日付けで、パソコン周辺機器“W'z(ウィズ)シリーズ”の新製品であるシートフィードスキャナー『Harp(ハープ)』の販売を開始したと発表した。価格は2万3000円。

『Harp』
『Harp』



同製品は、シートフィードタイプのカラースキャナーで、本体の形状がブルースハープ(ハーモニカ)に似ていることからネーミングされたという。実光学解像度は300×600dpi(最大読み取り解像度9600×9600dpi)で、名刺サイズからA4サイズまでの用紙をスキャニングできる。TWAINに対応し、USBインターフェースを装備する。本体サイズは幅66×奥行き284×高さ43mmで、フラットベッドスキャナーに比べ設置スペースを節約できるとしている。また、重量が610g(内蔵バッテリーを含む)であるため、携帯可能という。ACアダプターが付属するほか、バッテリーとして、充電式のニッケル水素電池(4.8V、1200mAh)を内蔵し、電源の無い場所でも動作可能。ボディーカラーは、“スケルトンブルー”と“スケルトンレッド”の2色。対応OSは、Windows 98とMac OS 8.6以降(Mac OS 9対応)。動作環境は、メモリーが32MB以上で、HDDの空き容量が50MB以上。画像加工ソフト『Mr.Photo』、Macintosh用のOCRソフト『e.Typistエントリー』などが付属する。

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