(株)ジャストシステムは23日、テキストマイニング機能を強化した、情報検索システム『ConceptBase
Search1000 Ver.2.0』を7月20日に発売すると発表した。また、同社は併せて、同製品のオプションとなる、語彙拡張キット『CB支援辞書エディタ』、ウェブサイト接続オプション『CB
Webサイト ゲートウェイ』、マイクロソフト(株)の『Exchange Server』に対応した『ConceptBase
Search for Exchange Ver.2.0』を同時に発売すると発表した。各製品とも対応OSは、Windows
95/98/2000/NT4.0、価格は未定。
『ConceptBase Search1000 Ver.2.0』は、ネットワーク上の情報検索システム『ConceptBase
Search1000』の最新版で、検索結果を類似度が高い順にリスト表示
でき、英文にも対応するナレッジマネジメントツール。『Ver.2.0』では、新たに“CBイコライザ”と、類似語を収録した“CB支援辞書”を搭載し、検索精度を向上させた。また、作成者、文書データベース名などの抽出結果の表示項目に対し、並び替え、絞り込みなどが可能になった。また、オプションの『CB支援辞書エディタ』は、企業が独自に使っている言葉や専門用語などを追加、編集することができ、“CB支援辞書”用のデータも一括登録が行なえる。ウェブサイト接続オプション『CB
Webサイト
ゲートウェイ』は、インターネット、イントラネット上にある、あらゆる情報を『ConceptBase
Search』の検索対象にできるようにするソフト。
『ConceptBase Search1000 Ver.2.0』の機能を組み込んだ『ConceptBase Search for
Exchange Ver.2.0』は、マイクロソフトの『Microsoft Exchange Server』に蓄積された情報を検索、活用できるようにするためのソフト。