ローランド ディー.ジー.(株)は25日、パソコンに接続し、金属プレートなどに文字や画像を打刻できるメタルプリンター『METAZA(メタザ)
model MPX-50』を発表した。価格はオープン(予想価格は未定)で、5月11日に発売予定。
『METAZA model MPX-50』 |
同製品は、パソコンのパラレルポート(セントロニクス)と接続し、金、銀、真鍮などの金属プレートや、アクリル、金属のフィルムなどに、文字や画像を刻印できるもの。先端にダイヤモンドチップを埋め込んだスタイラス(打刻針)で、強弱をつけて打刻する“RPMS(ローランド・フォト・マーキング・システム)”により、写真やイラストでの階調表現が可能という。最大90×90mmの素材を、最大50×50mmの範囲で加工できる。対応OSはWindows
95/98で、専用のデザインソフト『Dr.METAZA』が標準添付される。同社では、ペンダントトップ、キーホルダー、ライター、携帯電話用アクセサリーのほか、家族やペット用に住所、写真などを刻印したIDプレートなどでの需要を見込んでいる。