(株)大塚商会は28日、同社のウェブ/メールホスティングサービス“α-MAIL(アルファメール)”に、ウイルスチェックと駆除機能を標準で装備すると発表した。同システムは、トレンドマイクロ(株)と共同で開発したもの。
α-MAILは、独自ドメインの取得代行、ウェブ/メールサーバーをISPの施設内に設置して貸与するサービス。今回、装備されるウイルスチェックと駆除機能は、トレンドマイクロのインターネットゲートウェイ用ウイルス対策ソフト『InterScan
VirusWall』を基にして、共同開発したという。
同機能は、送受信されるメールのウイルスチェックを自動で行ない、もしウイルスに感染したメールを発見した場合は、駆除方法を明記した上で、メール本文を添付ファイルに変換して、ユーザーに送信するという。ウイルスの駆除は、同サービスの会員用ウェブサイトに用意されている、ウイルスオンライン駆除機能を利用して行なう。
同機能は、追加料金なしで同サービスの会員に提供される。提供は3月1日から。