ロジカルイフェクト(株)は24日、Linux標準搭載のデスクトップパソコン『Web
COM(ウェブコム)』を3月1日に発売すると発表した。用途を限定することで不要な部品を減らし、低価格化を図ったインターネット専用パソコン。LAN環境内での、メールおよびインターネットの利用や、家庭での2台目のパソコン向けに開発したという。
最小構成モデルの『Web COM C466』は、Celeron-466MHz、SiS620チップセット、4.3GBのUltra-DMA/66対応のHDD、64MBのSDRAMメモリー、10BASE-T/100BASE-TX自動認識のLANインターフェースを搭載する。OSはVine
Linux 1.1。CD-ROMドライブは搭載しない。価格は4万9700円で、15型CRTディスプレーとのセットは6万2700円。CPUをCeleron-500MHzに変更した『同
C500』は5万4700円、533MHzに変更した『同 C533』は5万9700円。