日本ストレージ・テクノロジー(株)は15日、仮想ディスク装置『StorageTek
9500 SVA(Shared Virtual Array)』を発表した。
StorageTek 9500 SVA |
同製品は、RAID 6を採用した仮想ディスク装置。RAID 6により、同時に2個のドライブに障害が発生した場合でも、データアクセスが継続可能だという。仮想ディスクは、論理ボリュームを物理ボリューム1に対して最大1024個まで定義可能。最大で3TB(テラバイト)までの仮想空間を設定できる。仮想ディスクでは、各物理ドライブに均一にデータが細分化される。データは、仮想ディスクに入った瞬間に、圧縮技法“LZ1”を利用して自動的に圧縮して収納されるという。
同製品は、同社の従来製品『StorageTek 9393-4/6型 SVA』の後継機で、内部I/O処理性能の向上、省エネルギー、省スペース化を実現したという。同製品はマルチプラットフォームの環境で共用できる。対応OSは、OS/390、Solaris、AIX、HP-UX。2000年第2四半期にはWindows
NTも対応予定という。
ホスト用接続チャネルは、ESCONのほか、2000年第2四半期からファイバーチャネル(Fibre
Channel Arbitrated Loop)もサポートを予定し、SAN(Storage Area Network)対応だとしている。
あわせて、高速データコピーやデータ移動機能などを搭載するソフトウェア群『Virtual
Power Suite』も発表した。同ソフト群には、管理ツール『SVAAマネジメント・ツール』、高速データコピーツール『SnapShot』、遠隔データコピーツール『PPRC』、高速データ移動ツール『HSDM』、無停止データ移行ツール『TDMF/Virtual』がある。
StorageTek 9500 SVAの価格は、最小構成の実効容量160GB、ESCON×8チャネルの製品が約4350万円から。このほか、SnapShot
Enablerが980万円、TDMF/Virtualが483万円、HDSMが690万円となっている。
StorageTek 9500 SVAの今年の販売目標数は、合計70システムだという。