アップルコンピュータ(株)は22日、動画編集ソフト『Final Cut Pro 1.2』を発表した。同ソフトは、動画の編集、合成、エフェクト機能を1つのパッケージに統合したもの。価格は12万8000円で、12月28日に販売開始する。
同ソフトはQuickTimeをベースにしており、QuickTimeの動画編集、変換、ストリーミングの機能を利用している。Power
Macintosh G3および同G4に標準で搭載しているFireWireポートにDVカメラを接続し、同ソフトを用いることで、プロフェッショナル品質の動画編集を行なえるという。
同ソフトは、QuickTimeの全てのビデオ/オーディオフォーマットに対応。また、サードパーティー製のQuickTime互換ボードをサポートしている。
対応機種は、クロック266MHz以上のPower Macintosh G3およびG4。対応OSはMac
OS 8.6以降。