(株)シマンテックは15日、企業向けのサポート体制を強化するために、同社製品に精通した技術パートナー向けの認定制度“Symantec
Authorized Service Provider(SASP:シマンテックオーソライズドサービスプロバイダー)”プログラムを2000年1月に新設すると発表した。
SASPに認定されたサービスプロバイダーには、シマンテック製品に精通していると認定された技術者“Certified
Symantec Specialist(CSS)”が所属することになる。各社独自のメニューで、コンサルティング/インストレーション/コンフィギュレーション/ネットワーク環境構築/ヘルプデスク/ウイルス駆除/トレーニングなどのサービスを提供する。
シマンテックは、同社の技術者によるサポート窓口の開設、製品の無償トレーニング、ナレッジベースの公開、試用版ソフトの提供、技術情報の定期的な提供などにより、認定サービスプロバイダーを技術支援する。
SASP認定予定のパートナー企業は、(株)アイ・オー・エス、日本アイ・ビー・エム(株)、日立電子サービス(株)など。2002年までに100社のSASP認定を目指しているという。