インフォテリア(株)は15日、XSLT(eXtensible Stylesheet Language Transformation)を処理するソフトウェア『iXSLT』を発表した。出荷は2000年2月から。
XSLTは、W3C(World Wide Web Consortium、WWW全般の標準化を行なう団体)が勧告したXML(eXtensible
Markup Language)関連技術で、XMLで記述されたデータを様々に変換する仕様。デジタル衛星放送や地理情報システムにも採用予定という。
同製品は、XSLT 1.0勧告に準拠したソフトウェアで、実行形式(EXE)、ダイナミックリンク形式(DLL)およびCOM形式で提供される。同製品は、いろいろな実装に対応できるように、キーボードからの入力やコンソール画面への出力、ファイル入出力、URL入力、APIによるインターフェースを装備しているという。
対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000の日本語版および英語版。価格は20万円(ランタイムライセンス5本含む)から。