米インテル社は7日、“Bluetooth”対応のハードウェアとソフトウェアのデモを初めて行なったと発表した。このデモは、ロサンゼルスで開催中の“Bluetooth
Developers Conference”で行なわれた。
Bluetoothは、音声とデータの両方をワイヤレスで伝送可能にする無線技術で、パソコンや周辺機器など間の接続をケーブル接続することなく、実現できるようにするもの。
行なわれたデモは、インテルのBluetooth無線モジュールとソフトウェアを用いて、2台のノートPC間のデータをワイヤレスで同期させるというものだったという。
インテルは、Bluetooth技術を実装するために必要な全てのもの、ドライバーやコントロールソフトウェア、アプリケーション・インターフェースのサポートを提供する予定だという。それを利用することで、今回のデモのようなことを、修正なしにワイヤレスで行なうことができるとしている。