キヤノン(株)は24日、Windows CEに対応したモバイル用ライブ動画ビューワーソフト『WebView
Livescope ビューワ・ソフトウェア for Windows CE』の無償ダウンロードサービスを25日から開始すると発表した。
同ソフトは、同社のシステムを利用してインターネット上でライブ映像を配信しているサイトにおいて、ライブ映像の受信やカメラの遠隔操作が行なえるというもの。サーフィンに出かける前に波の状態を見たり、スキー場の積雪状況を確認したりすることが、モバイル端末からできる。対応OSは、Windows
CE 2.0/2.11 日本語版
同ソフトが対応しているのは、同社のライブ映像インターネット配信システム『WebView
Livescope』を利用したサイトと、『キヤノン
ネットワークカメラサーバーVB100』で配信されるカメラサイト。25日発売のVB100は、インターネット利用のライブ映像発信やLANを利用した遠隔モニタリングが実現できるネットワーク用カメラとソフトのセット。現在、同社のウェブページ“WebView
World”では、国内外48のカメラサイトが公開されている。
同ソフトは、2000年3月31日までお試し版として提供され、“WebView
World”のページから無償でダウンロードできる。同ページでは、12月から白馬八方尾根スキー場、野沢温泉スキー場などのカメラサイトを集めたスキー場ページの公開を予定している。
同ページでは、Windows 95/98/NT版、Macintosh版のビューワーソフトも公開されている。