(株)アルファデータは、CCDカメラで取り込んだ顔の画像を認識してユーザーを特定するセキュリティーキット『メールガードマンAD-CCDF2』を開発、10月31日に販売を開始すると発表した。価格は1万8800円。これは、USB接続の25万画素CCDカメラと、米Visionics社の顔認識を利用するセキュリティーソフト『FaceIt
PC』を組み合わせた製品。CCDカメラを利用してあらかじめ登録した顔の画像を元に、ユーザーの特定を行ない、登録ユーザーに対してのみパソコンへのアクセスを許可する。登録できるユーザーは最大5人。登録されていないユーザーが利用しようとすれば、パソコンはロックされる。また、パソコンがロックされているときにそれを使おうとしたユーザーの映像を記録する機能も利用できるという。CCDカメラがハードウェア圧縮機能を持つためCPUの負荷も少ないという。対応機種はUSBポートを備えたIBM
PC/AT互換機で、対応OSはWindows 98。
CCDカメラの映像を元にセキュリティーソフト『FaceIt PC』にユーザー認識させているところ |