DDIポケット電話グループ各社は、PHS端末“エッジ”シリーズに対応したアプリケーションソフトの提供を開始した。同グループのウェブサイトを通じて無料で公開している。
“エッジ”は、DDIポケット電話グループが提供する新PHS端末の総称で、64kbpsデータ通信への対応、“通話の途切れ”の削減、端末のみでインターネットメールを送受信する“DXメール機能”の搭載――などが特徴。
今回発表された“エッジ”向けアプリケーションソフトは、Windows
95/98/NT4.0に対応したもの。“エッジ”端末とパソコンをα-DATA64対応データカードを介して接続して利用することが前提となる。パソコンから、“エッジ”の機能を利用したり、PHSのメモリーを編集することができる。
“エッジ”向けアプリケーションソフトを使用することで、“エッジ”端末の電話帳やアドレス帳を編集する『電話帳、アドレス帳編集機能』や、メールの送受信を行なう『PメールDX
直送メール』、“エッジ”端末同士を接続したまま文字のメッセージをやりとりする『PメールDX
チャット』などの機能が利用できるようになる。