●日立製作所、0.18μmCMOSプロセスのASICを製品化
(株)日立製作所は、0.18μmCMOSプロセスのASIC『HG75Cシリーズ』を製品化したと発表した。同社従来製品の5倍の高集積化を実現、2500万ゲートの回路を1チップ化でき、消費電力は1.8V時で1ゲート当たり0.04μW。300~400MHzの高速動作が可能という。まず、500万ゲート搭載の『HG75C』の受注を6月に開始する。価格は1万個ロット時で5万円。http://www.hitachi.co.jp/index-j.html
●東芝、SVGA対応の41インチプロジェクターを発売
(株)東芝は、41インチ投射型プロジェクター『P4140SJ』および『P4145SJ』をそれぞれ4月27日、5月26日に発売する。価格は各150万円。800×600ドットのSVGAをサポートし、輝度は1平方メートルあたり2055カンデラ。投射管の電子レンズ口径を同社従来比で30パーセント大きくし、フォーカス性能の向上を図っている。最大50MHzの映像信号回路を搭載する。http://www.toshiba.co.jp/
●三菱電機と米SDS社、32bitマイコン用ソフトの開発環境を共同開発
三菱電機(株)と米Software Development Systems社(SDS)は、三菱の32bitRISCマイコン『M32R』ファミリー用ソフトの開発環境に関して提携する、と発表した。SDSがリリースしているマイコン用統合開発環境“SingleStep”を、M32Rファミリーにも対応させ、同ファミリーのワールドワイド展開を促進しようというもの。SDSは日本法人設立を準備中。・三菱電機
http://www.melco.co.jp/
・米Software Development Systems社
http://www.sdsi.com/