●三菱電機と米IGS、家庭用TVで高画質表示が行なえるボードを試作
三菱電機(株)と米IGS Technologies社は、家庭用TVで高画質のグラフィックス表示が行なえるボードを試作した、と発表した。三菱のDRAM内蔵32bitRISCマイコン『M32R/D』搭載ボードと、IGSのグラフィックスアクセラレーターチップ『CyberPro2010』搭載ボードのふたつを組み合わせた構成で、TVやSTBに搭載し高画質のWebやゲームが楽しめるという。・三菱電機
http://www.melco.co.jp/
・米IGS Technologies社
http://www.igst.com/
●日本TI、5年連続で過去最高の売上高を更新
日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、'97年度12月期決算を発表した。売上高は、前年比15パーセント増の2939億5300万円で、5年連続で過去最高を記録した。経常利益は125パーセント増の246億5200万円。同社では、好況の要因として、DSP関連事業の好調を挙げており、'98年度はワイヤレス通信やマスストレージ、家電の分野も強化するとしている。http://www.tij.co.jp/jcorp/docs/whatsnew/corp9806.html
●NEC、プロセス産業向けERPパッケージソフトを拡充
日本電気(株)は、プロセス産業向けERP(統合業務)パッケージソフト『Protean』会計モジュールを発売した。従来製品の機能に加え、外貨から円への自動換算や海外の会計制度のサポートなど、国際業務への対応を強化したほか、製品、取引先といった管理項目の設定について自由度を向上させた。10ユーザーの価格が1000万円から。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9803/3102.html