●沖電気工業、窓口業務の無人化を実現する遠隔操作システムを発売
沖電気工業(株)は、窓口業務を遠隔制御するターミナルシステム『RT-400』シリーズを発売した。通帳や各種カードの取扱いなどの窓口業務を無人で行なえるシステムで、顧客操作部にカラー液晶ディスプレー、小型カメラを設置、映像を利用した取引が行なえる。価格は顧客側が550万円から、営業店側が200万円から。(株)スルガ銀行に納入されている。http://www.oki.co.jp/
●日立製作所、携帯情報端末向け液晶コントロールドライバーを製品化
(株)日立製作所は、携帯情報端末向けグラフィックス液晶コントロールドライバー『HD66732』のサンプル出荷を4月に開始する。価格はチップのパッケージにより異なり、600円と800円(1万個ロット時)。JIS第1/2水準の漢字表示用ROMを内蔵、全角10文字×4行の表示が可能。フォント表示に要するマイコンの処理速度が、従来の60分の1になったという。http://www.hitachi.co.jp/index-j.html/
●キヤノン、USB対応カラーインクジェットプリンターを発売
キヤノン(株)は、USB対応のカラーインクジェットプリンター『BJC-430J
Black(USB)Model』を3月20日に発売する。価格は5万4800円。従来の『BJC-430J』の基本性能を継承しつつ、新たにUSBポートを搭載したもの。1台のパソコンに最大4台のチェーン接続ができ、印刷作業を複数に振り分けられるため、作業の効率化と時間短縮が図れるという。http://www.canon.co.jp/