日本電気(株)は、ノートパソコン『mobio NX』シリーズに6インチTFTカラー液晶ディスプレー搭載モデルを追加した。MMX
Pentium-120MHzを搭載し、『一太郎Office8』を搭載した『MB12C/UV modelC1』(24万8000円)と、『Word97/Excel97』を搭載した『MB12C/UV
modelD1』(25万8000円)の2モデルがある。
従来モデルとの変更点は640×480ドット(ディザリングによる1677表示可能)の解像度の6インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載したことのほか、標準メモリーは32MB(最大80MB)を搭載し、Internet
Explorerのバージョンが4.01へとアップしている。アプリケーション非搭載モデルは用意されていない。
主要なスペックは従来どおりで、MMX Pentium-120MHzを搭載し、HDDは1.6GB、TypeII×1のPCカードスロットなどを装備する。グラフィックチップは米NeoMagic社『NM2093』本体サイズは幅210×奥行き141×厚さ28.5mm、重さは780g。バッテリーはリチウムイオン電池を採用し、約2~2.5時間使用できる。
同時に、新たなオプション製品として、赤外線通信ポートと充電機能を搭載する『シンクロアダプタ』(1万5000円)や、専用の『キャリングカバー』(6000円から)などが追加された。(報道局 井上哲郎)
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