●アイ・オー・データ、32倍速CD-ROMドライブを発売
(株)アイ・オー・データ機器は、SCSI-2対応の32倍速CD-ROMドライブ『CDV-PX32』の出荷を2月末に開始する。価格は2万9800円で、PC98-NX、PC-9821およびPC/AT互換機に対応。データ転送速度は最大で毎秒38.6Mbit、平均シーク時間は80ミリ秒。オーディオキャプチャー機能を備え、最大24倍速で音楽CDをキャプチャーできる。UltraSCSIにも対応。http://www.iodata.co.jp/
●米ネットスケープ、サーバー用ソフトウェア群を発売
米ネットスケープ・コミュニケーションズ社は、2月3日、サーバー用ソフトウェア群『Netscape
Application Server 2.0』を発売した。WindowsNT対応版の価格は、1CPUあたり2万5000ドル。同社が昨年末に買収した米Kiva
Software社の『Kiva Enterprise Server 1.0』を改良し、オリジナルのソフトも追加。管理機能やソフト開発機能も増強したという。http://home.netscape.com/
●コンピューターウイルス、1月の被害件数は248件
情報処理振興事業協会(IPA)は、'98年1月のコンピューターウイルス被害の届出状況を発表した。これによると、被害にあったのは248件で、24種類のウイルスが報告された。最も件数が多かったのは、マクロウイルスの『ExcelMacro/Laroux』で116件、2番目が『WordMacro/Cap』で88件だった。中には、127台のパソコンが被害にあったケースもあるという。http://www.ipa.go.jp/