オムロン(株)と兼松(株)は、米CrossWorlds Software社と開発・販売に関して提携したと発表した。米CrossWorlds
Software社が作成したアプリケーション統合化ソフトの日本市場向け製品を、今夏発売をめどにオムロンと共同開発する。また、マーケティングと販売についてはオムロンアルファテック(株)およびSIベンダーなどを通じて行なうとしており、兼松はこれらの具体的な検討に入ったという。
米CrossWorlds Software社のアプリケーション統合化ソフトは、異なるアプリケーション間でのデータの同期や連携を行なうためのもの。ユーザー固有のビジネスルールなどアプリケーションに依存する部分と、データの同期や基本的ビジネスルールといったアプリケーションに依存しない部分を分離し、各アプリケーションに依存する部分を切り替えるだけで、単一のビジネスルールを各種アプリケーション間の連携に利用できるのが特徴。(報道局 桑本美鈴)
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