（株）日立デジタル平凡社は、デジタル百科事典『マイペディア98』を2月10日に発売する。対応OSはWindows95/NT4.0で、価格は1万円。必要システムは、CPUが486DX2-66MHz以上（Pentium-90MHz以上推奨）、メモリーがWindows95で16MB以上（32MB以上推奨）、WindowsNT4.0で24MB以上（32MB以上推奨）、CD-ROMドライブが2倍速以上（4倍速以上推奨）。また、HDD空き容量が30MB以上必要。
同製品は、昨年5月に発売した『マイペディア97』を改訂・増補したもので、本文約6万3000項目のほか、写真や絵、地図、年表、動画、音声など約1万2000点を収録する。マルチウインドーにも対応し、本文、地図、年表を別々のウインドーに表示する。
検索方法は、前方一致“○○で始まる”、後方一致“○○で終わる”による“基本検索”のほか、キーワードによる“全文検索”、項目のジャンルや国、人名などの属性で絞り込む“条件検索”がある。
また、新機能として、よく利用する項目などを自由にテーマ設定し、分類/保存できる“テーマ項目”や、項目に任意ファイルを関連付けする“文書リンク”などを搭載する。そのほか、本文や地図に関連したホームページへのリンクが可能。関連URLを5000件登録している。
なお同社は、エーオーエル・ジャパン（株）でネットワーク版『マイペディア97@AOL』のサービスを提供しているが、同製品の発売に伴い、マイペディア97@AOLも改訂する予定。（報道局 桑本美鈴）
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