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ティアック、バッテリー内蔵の骨伝導ステレオヘッドホンを発売

2008年03月11日 14時48分更新

文● 桑本美鈴

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 ティアック(株)は11日、骨伝導ステレオヘッドホン「Filltune(フィルチューン)」の新製品(型番:HP-F200)を23日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は約3万6000円。

骨伝導ステレオヘッドホン「Filltune(HP-F200)」

骨伝導ステレオヘッドホン「Filltune(HP-F200)」

 HP-F200は、電気信号を振動に変換する部品として、フレェイ(株)が開発した小型でクリアな高音再生が可能という“超磁歪トランスデューサー(振動子)”を採用した骨伝導ヘッドホン。同社の従来製品「HP-F100」(関連記事)の後継モデルに当たる。従来機に比べて専用アンプを薄型化したほか、電源に充電式リチウムイオンポリマー電池を内蔵し、バッテリー残量をモニターできる3色LEDもアンプ部に装備している。連続使用時間は約8時間。また、音量調節を左右個別に行なえるようなった。

 ヘッドホン部のインピーダンスは9Ω。サイズは幅140×奥行き22×高さ170mm、重量は約130g(ケーブル含む)。専用アンプにはヘッドホン端子とライン/マイク切替式入力端子を装備しており、市販のマイクを接続すれば周囲の音を骨伝導で聞き取ることも可能。実用最大出力は2.8W+2.8W。アンプ部の本体サイズは幅50×奥行き14×高さ103.5mm、重量は約58g。ACアダプターが付属する。


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