(株)NTTドコモとNTTドコモグループ8社は28日、FOMA携帯電話機で会員向けウェブサイトなどを利用する際に、ユーザー名の入力が省ける認証システム「iモードID」を3月31日に開始すると発表した。
iモードIDは、電話番号ごとに異なる、ランダムな英数字の組み合わせで構成された文字列。このiモードIDの文字列は、「名義変更」、「電話番号の改番」、「iモード契約の解約時」にのみ変更され、電話番号が同じであれば、携帯電話機が変わってもIDは変わらない。
iモードIDに対応したウェブサイトであれば、ユーザー名やパスワードを入力することなく、簡単に会員向けサイトにログインできる。
なお、ウェブサイト制作者向けに「iモードID」対応サイトの情報ページ「作ろうiモードコンテンツ」を同日掲載する予定。