(社)電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、1月の地上デジタル放送受信機の国内出荷台数実績を発表した。年初の出荷台数に落ち込みは見られたが、依然として順調な増加傾向にあるとしている。
主な製品の出荷台数は前年同期比でテレビが130.8%、チューナーが142.5%、DVDレコーダーが149.1%となった。台数内訳は、テレビが47万5000台(うち液晶テレビ43万台)、デジタルレコーダーが21万1000台、チューナーが9000台、地上デジタルチューナー内蔵パソコンが3万7000台などとなっている。1月時点で、地上デジタル放送受信機の出荷台数累計は3133万4000台となった。
またカラーテレビ全体の出荷台数で地上デジタル放送対応のテレビが占める割合は92.5%、同様にDVD関連機器で地上デジタル放送対応のDVDレコーダーが占める割合は49.9%となっている。
