ソースネクスト(株)は14日、HD DVDの書き込みに対応したCD/DVDライティングソフト「B's Recorder GOLD9 PLUS」を発表した。価格はフル機能版が9980円、アップグレード版は7980円。あわせて機能を一部省略したベーシックパッケージ「B's Recorder GOLD9 PLUS BASIC版」も発売する。価格は4980円。発売日は3月7日。
B's Recorder GOLD9 PLUS フル機能版は、従来から対応しているBlu-rayディスクへの書き込みに加えて、HD DVDの書き込みに対応したのが特徴。
また、バックアップからHDDのデータ復元が行えるリカバリーディスクを作成する「HDDバックアップ」の機能強化を図っている。従来までは、作成したリカバリーディスクではATAPI接続のCD/DVDドライブからしか起動できなかったが、今回からシリアルATA接続のCD/DVDドライブからも起動できるリカバリーディスクを作成できるようになったという。
マルチメディアコンテンツ編集ツールとして、MPEG-4/H.264形式のファイル作成にも対応した動画ファイルを編集ツール「movieFOLiO」や画像の管理を行なう「pictureFOLiO」など8本が収録されている。最新版のDVD-Videoオーサリングソフト「B's DVD Professional2」とパケットライトソフト「B's CLiP7」も同梱される。対応OSはWindows Vista/XP/2000。
B's Recorder GOLD9 PLUS BASIC版は、DVDライティングなどの基本機能に限定した製品で、マルチメディア編集ツールやB's DVD Professional2などは同梱されない。