マイクロソフト(株)は7日、2007 Microsoft Office system（以下Office 2007）の言語パック「Microsoft Office Multi-Language Pack 2007 日本語版」を発表した。発売は8日で、価格はオープンプライス。予想実売価格は2万4800円（税別）。
各国語版の言語パックが発売された「Microsoft 2007 Office system」（画面のExcel 2007は日本語版です）
Office Multi-Language Pack 2007は、Office 2007のクライアント製品を、最大37言語のユーザーインターフェースで切り替えて利用可能にする言語パック。Office 2007製品がインストールされているパソコンに同製品の各言語パックをインストールすると、同じパソコン上で各言語のインターフェースを切り替えられる。収録言語は、以下のとおり。
- アラビア語、中国語（繁字体、汎中国語、簡字体）、デンマーク語
- オランダ語、英語、フィンランド語、フランス語
- ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、日本語
- 韓国語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語（ポルトガル、ブラジル）
- ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、ブルガリア語
- クロアチア語、チェコ語、エストニア語、ギリシャ語
- ヘブライ語、ハンガリー語、ラトビア語、リトアニア語
- ルーマニア語、セルビア語、スロバキア語、スロベニア語
- タイ語、トルコ語、ウクライナ語
また、計49言語分の文書校正ツールを備え、さまざまな言語のスペルチェックやオートコレクトリスト、辞書などを利用できる。文書構成ツールの収録言語は、上記一覧の言語に加えて以下のとおり。
- ノルウェー語（ブークモール、ニーノシュク）
- セルビア語（ラテン、キリル）
- グジャラート語、カンナダ語、マラーティー語、パンジャーブ語
- タミール語、テルグ語、ウルドゥ語、バスク語
- カタルニア語、ガリシア語
なお、同製品を使用するためには、対象のOffice 2007のクライアント製品が別途必要となる。対象製品は関連サイトのプレスリリースを参照のこと。
